…今年もそんな季節か^^;
資格試験ではメジャーな2015年度宅建士試験の結果が発表。
今年は合格ラインは31点で合格率は15.4%だったそうです。
受験者は去年を2897人上回る19万4926人(男性13万7748人、女性5万7178人)で、
合格者は3642人減の3万28人(男性2万471人、女性9557人)。
合格者の平均年齢は35.0歳。最高齢合格者は神奈川の83歳の男性、
最年少合格者も神奈川の13歳の男性だったそうです。
試験終了時は色々な予備校の平均点は27点~28点程度で、
30点ぐらいか?といわれていただけに、今回の結果は若干きびしめのボーダーでした。
宅地建物取引『士』として初回となる平成27年本試験だったこともあり、
権利関係は昨年以上にやや難易度が高い出題が中心だったようです。
最も出題数の多い宅建業法では比較的平易なレベルが多かった模様ですが、
個数・組合せ問題がさらなる増加でパワーアップ、
限られた時間で回答できることが今後も重要になるようですね。
法令上の制限分野、税法・価格評定は全体としてほぼ例年レベルであり、
今の所従来の勉強法以上の内容は求められていないようです。
ただ、権利関係の難易度や宅建業業法での個数形式の多さ等から、
全体として難化傾向はあるので受験者は今後も大変だと思います^^;
やはり一問一問にそこまで時間を使えず、
細かいニュアンスを読み解く読解力が重要ですね。
今年合格できた方はおめでとうございます!
残念だった方も来年研鑽を重ねてまた挑戦してください!
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