そんな制度もあったのか…、
ニュースで現在の天皇陛下(平成)が『生前退位』の意向を
周りに伝えているそうです。
調整がすむと『数年以内に現在の皇太子様に移行する』との話。
現在、天皇陛下は82歳、要人との会見、宮中行事、意外と激務と聞きます。
先日も手術などをされていましたし、体調を考えると
そのような制度があるならば活用された方が良いでしょう。
今回の意向の心持としては
「憲法に定められた象徴としての務めを十分に果たせる者が
天皇の位にあるべきだ」という心があるからと伝えられています。
今後、年を重ねていくなかで、大きく公務を減らしたり、
代役を立てたりして天皇の位にとどまることは望まれていないということです。
実は昭和天皇まで124代の天皇が代替わりを行っています。
その半数近くが生前に皇位を譲っているのが現実。
ただ、明治時代以降、天皇の譲位はなくなり、
江戸時代後期の光格天皇を最後におよそ200年間、譲位は行われていないとの事。
陛下と親交のある外国の要人も譲位などを行っていて、
身体がついていかない激務に思いがあふれたのでしょうか?
周りも身体に合わせて仕事を減らせるように努力はしていたそうですが、
今度は減った仕事に心を崩され、責任放棄に悩み仕事を変えず続けられていたそうです^^;
責任ある立場になると難しいですね。
70、80になって若い時のように働くのは大変です。
皇室の決まりごとによい制度が生まれるように願います。