漫才師の秋田Aスケさんが亡くなられたそうです。
享年93歳という話です。
最近は慢性的な糖尿病を患っていたらしく、
亡くなった病名も『糖尿病性腎症』と呼ばれる病気です。
漫才コンビの『秋田Aスケ・Bスケ』との名前で
戦時中(1940年頃)から活躍をしていた方で、
最初は双子の弟さん(一代目・Bスケ)さんと活躍するも、
相方が早くして病死、その後組んだ二代目・Bスケさんと
1990年代まで現役で大活躍してました。
弟子に『横山ノック』さんがいると聞くとどれ程の才能だったかわかります^^
ただ面白いのはこのお二人w^^
人気の裏で『すごく仲が悪かったそうです』
正統派漫才(しゃべくり)好きなAスケさんと、
猿マネで大人気をはくした練習嫌いの天才Bスケさんで
ソリがあわなかったそうですね。
どちらも歴史に残る漫才師だとは思いますが、
Aスケさんは生前に、
『最近の漫才はお笑いではなくコントになっている』
と苦言を呈しています。
一発芸に頼る芸人が増えたことを嘆いていたそうですが、
時代に即し、観客の心をつかんだBスケさん派も純粋に凄いですけどね。
Aスケさんの遺伝子を継いだ芸人さんもいます。
古典的なしゃべくり漫才も重要、Aスケさんの為にも廃れないでほしいです。
ただ私としてはきにせず、
お笑いという範囲を大きく広げていってほしいと感じます。