スイスの高級時計「フランク・ミュラー」…有名です。
私の知り合いにも愛用をしている人がいます。
実は日本で面白い裁判になっていた事を知っていますでしょうか?
パロディー商品名「フランク三浦」を商標登録しようとした大阪市の会社が、
特許庁に無効にされた問題。
同会社は判断を取り消すよう求め訴訟を起こしました。
その判決が知財高裁で行われ、
「イメージや外見が大きく違う」として、
「三浦」側の勝訴とする判決を言い渡しました。
意外な結果w^^、フランク側も目くじら立てすぎととは感じますが。
名前以上に重要なファクターがあったようです。
フランク・ミュラー側も全く別物と太鼓判を押されたのですから
胸を張ってほしいですね。
特許庁は、ミュラーの申し立てを受けて昨年9月に、
「ミュラーへの『ただ乗り』だ」として、登録を取り消したそうです。
判決理由として
「多くが100万円を超える高級腕時計と、
4千~6千円程度の低価格商品の『三浦』を混同するとは到底考えられない」
としました。
デザインで戦えなくなったら企業としては終わりです。
名前だけで売れていると思わず、技術などを磨いていただきたいですね。