ソニーの経営は厳しい状態がまだまだ続いています。
しかし、数年前に分社化し事業ごとに集中して取り組んだ結果、
結果の出てきた部門もあります。
それがTV部門です。
そもそも『時代の変化についていけなかった』事が衰退の原因でした。
各販売国で製品内部を変化せないとならなった機器が、
液晶になり、極端な話では電気さえ来ていれば問題が無くなった事が一つ。
設計は先進国でも製造は新興国の流れ、『価格のみ』が重視される市場などです。
今回、売り場でTVの差別化を図り、値段だけではない製品の特徴に方針転換したこと。
部品ごとの責任者ではなく、製品の責任者にして追求する特徴を差別化したこと
この2点が黒字復活の足掛かりになったそうです。