企業はやりたい放題ですねw。
昨年破産したパチンコ会社が脱税をしていた事がわかり、
会社を引きついだグループ会社に追徴課税がおこなわれました。
今回の仕組みは、
多額の負債を抱えた会社を装い、
銀行などから『必要だと』お金を借ります。
受けた債権を肩代わりしてくれる人を探すフリをしながら、
次々と債権者を変え、最終的に会社と同じ人間が経営する会社が債権を買い取る。
債権者と債務者が同じになった時点で債権は紙となります。
これを観て、結局は金を払っている事にならない?
と思った方はついてこれています。
日本の企業は黒字額に応じた税金を国税局に支払います。
つまり、赤字や±0の企業は支払いを免除されます。
そこで実際は利益が出ているのに、
利益を自分の作った架空の会社に移す方策が生まれます。
取引を装いお金を移して、その利益で債権を買い調整しています。
完全に税金逃れの方策です。
金利なら数パーセント。税金の場合約半額徴収となるとどちらを取るかは明白です。
日本が金がないと苦しんでいるのに、
私たちサラリーマンは税金を誤魔化せないのに、
これが日本の現状です。
本当にひどいですね。