なかなか物騒な話です。
大口病院の事件で遺体から検出された界面活性剤の問題^^;
現代では合成洗剤など身近な製品に使用され、病院でも日常的に使用されています。
皆さんお知りのように油と水は分離しますがそれを結びつける物が
界面活性剤と呼ばれるものです。
今回の事件でもわかるように「高い濃度だと毒性も高い」代物で、
今後の生活において十分注意をしたいですね。
今回、死者がでた理由として界面活性剤には細菌のタンパク質を腐食、
消毒作用もあるという事です。
高濃度で血管に入るとタンパク質から成る血管や臓器に作用して中毒を起こすとか。
農薬や洗剤を飲んで死者が出る一つの理由のようです。
文明の英知も少し観方を変えると危険物という事でしょう。
包丁も料理に使う便利グッズですが人を傷つける武器にもなります。
上手く利用して今後とも付き合っていきたいです。
家庭にひそむ有害化学物質 [ カレン・アシュトン ]