チリ沖の巨大地震ですが、
日本への津浪の到達は18日午前3時頃だったそうです。
潮位計では約20cmの津波。
そこまでの被害が無くて本当に良かった。
人によっては20cm! ショボ!
という意見も聞かれます。
確かにそうですね。今回は20cmぐらいで助かりました。
津波と通常の潮位の違いは水面の位置です。
台風等の嵐の時には水面の位置は変わらず波高がプラスとマイナスを
m単位で上下します。もちろん防波堤を超えて海水が流入する事もありますよね?
これが津波の場合は、
今回の場合、海抜0メートルに到達した津波は遮るものが無いと
海抜20cmの位置まで水が浸入します。
そう聞くと津波の怖さが皆さまも想像できるのでは?
壁などがある場合は力を流してくれる場所へ水が向かうため、
今回の場合、川等の流入口は40~60cmにもなったはずです。
日本の場合、護岸の状態が良い為、満潮や自然災害等と合体しない限り
m単位の津波以外は怖くないとは言われています。
ただ、慢心せず身の安全をはかれるように知識を仕入れていてほしいですね。
目安ですが^^; 20cmの津波に足を取られると
地面に立っていられないそうです。
低い姿勢ならギリギリ流される事は無いそうですが、
滑り出すとそれでもさらわれるそうですね。ショボいと侮るなかれですよ。