現在はラウルさん(弟)がキューバの国家元首をしています。
ラウルさんが兄の政策を転換して米国と国交正常化をしようと動き出しました。
元々アメリカの廃共産主義に危機や嫌気があり、
その頃社会主義で米国と対立していたソ連と手を結ぶことにしたキューバ。
選択がどうだったのかはわかりませんが、近年まではうまく機能していました。
しかし、冷戦の終結とソ連やロシアが支援貿易を撤回したことで、
厳しい経済状態が続いています。
中には海を渡りアメリカに亡命する国民も近年増加しています。
ラウルさんもそんな中で方針転換を決めた模様です。
今後の交渉がどうなるかわかりませんが、
断行付近でのギスギスした関係も少しは改善されている事と思います。
隣国ですし、今回の交渉がうまくいくと良いと感じます。