よほど周りに指摘してくれる人がいないのでしょうか?
後悔(謝罪)するならするなよ…と言いたい。
通算36度目の幕内優勝を手にした白鵬さんが『ヤジを浴びて涙』。
本人は『ケガ』『父の記録との関係』『取り組みの内容』
色々な思いが出ての涙だと言っていますが…『情けない』。
これほど優勝を称えられない力士も珍しい。
引退後、『ああ、あの記録だけの人?』と言われるのでしょう。
優勝を決めた日馬富士さんとの結びの一番で白鵬さんがまさかの変化!
組むことも無く日馬富士さんは土俵の外へ…。
「勝てば何してもええんか」と…まあ観客のヤジもわかる。
こんな取り組みを観るために会場に来たわけではないでしょう。
勝敗は結果で、白熱した好勝負や全力で当たる姿を観に来た人も多いはず。
白鵬さんには『他人を称えたり、敬ったりするワケ』をもう少し考えてほしい。
少なくとも『稀勢の里も変化したからやっても問題ない』
という言葉は『大相撲最高位』の思考や態度ではありません。
最後の「応援ありがとうございました」の言葉も疑問。
いや応援できないししてもいないよ?
歳若い白鵬さんにはまだわからないかもしれませんが
『白鵬さんが名声や金をえる事』は私たちに何ももたらしません。
それでも世の有名な方が称賛される理由は
その方が人間として極めようとしている『敬意を感じる』為ではないでしょうか?
日本人の感覚と外国とのズレはよく感じますが
こんな姿を良しとする上を打倒する若手や下が育つ事を願います。